現在の生活場所から生まれ育った場所へ帰って再出発することは、学校を卒業して地元に帰るのとは違い、多くの課題を抱え想像以上に大変なこと…ではないでしょうか。
ましてや、知らない土地へ移住することは、地域柄や仕事の有無、生活環境は…?など、その土地を知ることからはじまるわけですから、未経験の方には想像を絶する決断になるかもしれません。
そんな人生の大英断を少しでもご支援できればと思い、U・Iターン経験者のインタビューを掲載いたしました。ご参考いただければ幸いです。
Q.Iターンを決意したのは?
A.2016年、2人目の子どもが生まれたときにそのとき住んでいた東京から実家(九州)に戻ることを検討していました。待機児童が溢れていた頃で、育児をするには厳しいと感じていました。豊岡を選んだのは妻の仕事の都合です。妻がやりたいことを優先させよう!と豊岡を選びました。2018年です。
Q.移住する際に心配だった事は?
A.やはり仕事でしたね。家計は大切ですし、すぐに働かなければならなかったので…。今までの経験を活かせそうな仕事を探そうと思いました。ちょっと特殊なSE(システムエンジニア)を20年ほどやっていたのですが、まったく同じような仕事はなかったです。不安というよりは、仕事を探すのに必死…でした。家探しも心配でした。家族構成からして、適度なサイズのマンションやアパートはこちらにはなく(一軒家の賃貸になる)いろいろととまどいました。
Q.その心配事をどのように解決されましたか?
A.当時住んでいた東京の移住(地元回帰)支援センターのようなところで、ハローワークも併設されていたと思いますが、ここで相談しました。全く同じような経験を活かせそうな仕事はなかったので、近いところでシステムまわりの営業職をやってみよう!と一念発起しました。結局は妻の知人の紹介で入社することになりました。とはいえハローワークでいろいろ調べていましたし、支援センターの方もよくしてくださいました。やはり人のつながりは安心感がありますね…。
豊岡へ事前に、一人で一回、家族で一回、きました。今もそうだと思いますが豊岡市の担当職員の方がとてもよくしてくれて…親身になって案内してくださいました。妻も楽しく仕事をして、私も仕事に慣れて、今では豊岡(但馬)に馴染みました。
当時(6年前)U・Iターン者は私だけでしたが、そのあとも地域おこし協力隊出身の方をはじめ、U・Iターンの方が職場内外に増えてきたと実感しています。U・Iターン者が多い職場というのは、経験者にしかわからない相談もできますし、安心感があると思います。
Q.Uターンを決意したのは?
A.私は豊岡市出身、夫は他府県出身のいわゆる「妻ターン(妻の地元への移住)」です。関東で生活していましたが、お互いの実家が遠方の為、共働きしながら夫婦で双子を育てていました。しかし、仕事と家庭の両立に気づけば心の余裕を失っており、子供たちの寝顔を見ては夫婦で反省の毎日。そんなタイミングでコロナ禍となり、移住という選択をしました。
Q.移住される際に心配だった事は?
A.仕事探し一択です。
夫婦で転職活動となるため、無収入になる期間を避けたいが会社の雰囲気、人間関係や働き方やキャリアが合わなかった時のリスクを考えたり、今までの経験を活かしたいと思ったり、求人内容と実際違ったらどうしよう…なんて色々と悩ましいことばかりで、なかなか決断ができなかったです。
Q.その心配事をどのように解決されましたか?
A.移住するまでの約3年間、豊岡市のリクルート情報の閲覧が私の日課となりましたが、キャリア構築のための年齢制限も多く、想像以上にハードルが高くて踏み出せないのが現実でした。そんなある日、関東での経験を活かせる、エスアールの求人と出会いました。豊岡で出会えるとは思っていませんでしたし、今こうしてエスアールで仕事が出来ていることに心から感謝しています。
また一番心強かったのが、エスアールのコーディネーターさんが全員U・Iターンの方でしたので、相談がしやすかった事です。
私が3年間ずっと悩み続けていた問題を今まさに抱えていらっしゃる方々をエスアールなら解決に導いてくれるのではないかと思っています。
U・Iターンのご検討に際し、心配ごとがあれば、但馬地域(豊岡市・朝来市・養父市・香美町・新温泉町)を中心に実績豊富な弊社にご相談ください。
皆様からのご連絡をお待ちしております。
【お問い合わせ先】
人材サービスグループ
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